野球ボールについて話し合った時の事(準硬式という選択肢)
こんにちは!
ここ何日か体調崩しぎみなおばです😅
しっかり寝て早く治します!
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さて、今回はウガンダで野球を教えている日本人の間で話し合ったときに話題になった「ボール」について書こうかなと思います⚾
1.硬球ボールの消耗が早い
現在、野球を教える際メインで使っているのは皆さんおなじみの硬式ボール(プロ野球で使ってるやつ)です。
子ども達が野球するときは軟球を使うこともありますが、ほとんどは硬球を使っています。
見てもらってわかる通り、このボールは牛や馬の革に糸を縫い合わせて作ってあります。
革を使っているので、打ったり投げたりしていると徐々に劣化していきます😥
それに加え、ウガンダの野球場で日本のように平らなところは少なく凸凹していることが多いので通常より早く劣化していきます😓
2.入手が困難
ウガンダなどの野球途上国各国で恐らく一番の大きな問題はボールを始めとする道具の確保だと思います😑
現在ウガンダで使っている野球道具のほとんどが日本やアメリカからの寄付で賄われています。
国内で生産されていないのでそうするしかないというのが現状ですね🤔
ボール1つの単価が安くないことに加え、手に入れるために輸送費がかかる為練習やリーグ戦の際新たに使う需要に供給が追い付いていないのは間違いないでしょう。
先週行った地方のソロティ県にあるチームでは、ボールが4つしかなくその4つで練習していたのは印象的でした😟
3.今後新たに導入したいのは…
そんなわけで硬球の代わりに今後導入してはどうか?
と話題に上がったのが 「準硬式球」 です!
皆さんご存知ですか?
ぼくも名前は知っていたものの、詳しく知らないので調べてみました!
4.特徴
「準硬式球」実物は↓です
「え、ただの軟球じゃん!」
って思った方いますよね(笑)
安心してください、最初見た時僕もそう思いました。
準硬式球というのは、表面と見た目は軟球
だけど中身は硬球というボールみたいです。
通常の軟球は中身が空洞になっているからそこが大きな違いですね👍
中身が硬球とほぼ同じで、打感(打った感覚)や跳ね方も硬球に近いという事で問題なし!
ちなみに日本では準硬式野球のリーグが大学・社会人を中心にちゃんとあり、強豪チームには甲子園経験の球児が所属するなどとてもレベルが高いようで、準硬式からプロ野球選手も何名か出ています。
この準硬式球の利点は、硬球と違い表面がゴムなので圧倒的に長持ちする事!
水も吸わないので重くなることもなく、糸や革が切れる事もない。
ウガンダの環境にはぴったりかなぁと思います。
1ダース約1万円で一球あたり約830と初期費用はかかりますが、長い目で見ると
悪くないのではないかと思います😊
5.最後に
というわけで、準硬式を導入してみてはどうか?という話でした。
もちろん、硬球をずっと使えればいいのですがそういうわけにもいかないので少しづつ解決できればいいですね…
他にも「こんないい案あるよ!」とか「こんなのどう?」
ってあったらどんどんアドバイスください!
お待ちしてます!
別件、関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズでカベンゲ、カトー両選手とも頑張ってます!
試合見に行った際に試合に出ていたら、是非応援してあげてください!
それではまた✋