おばのウガンダ野球生活

Oli otya?大学三年次を休学してアフリカのウガンダ共和国にある野球ソフトボール協会でインターンとして一年間活動しています。そんな私の活動や日常生活を紹介していきます。

ウガンダでの住居紹介

みなさんこんにちは!おばです😁

今回は、ウガンダの住居と住むまでに起こったハプニングを紹介しようかなと思います!

 

 


1.家が…

3月16日に日本を出国して、17日にウガンダに到着しました🇺🇬

当初の予定では、一週間ほど研修を受けた後、現在の家へ引っ越してくる予定でした。

しかし、実際に現在の家へ引っ越してきたのは到着してから3週間後になりました(笑)

 

理由は、「家が完成していなかった」から😅

 

ちなみに、到着一週間後に家を見に行った際の様子はこちらです。

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到着一週間後

我が家にはなんとニワトリが住んでいました(笑)

 

ぶっ飛んでますね、ウガンダの洗礼を受けました🐔

 

大家さんによると「あと3日でできる!」とのことだったので、二週間あけて再度確認へ…

 

~~~~~~~~二週間後~~~~~~~~

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二週間後

 

「っておい、変わってないわ😂」

ってことで案の定完成していませんでした(笑)

しかも工期は3日→5日へ延長…😅

 

理由を聞くと、お金が足りなくて作業が進まないとの事💸

 

なので、5ヶ月分の家賃を先払いしてそのお金で作業してもらう事になりました。

 

とはいえ、流石に引っ越さないと研修を始められないので、工事中の家の隣の家に住ませてもらい、完成次第新居へ移動することになりました。

仮住まいの間取りは1Rでそこに男3人。

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仮住まい

見て分かると思いますが、ベッド3つだけで部屋の半分以上占めています…

日本で寮生活してた3人でもキツイと感じてたので相当厳しいと思います(笑)

 

2.ウガンダの家づくり

引っ越してくると、ウガンダの家がどうやって作られているのか知ることが出来ました🏠

夜中1時ごろ、寝ていると隣の部屋からガンガン音が聞こえてくるんですよね(笑)

 

全てに当てはまるわけではないですが、ウガンダの家づくりは夜中に行うことがあるようです。

 

理由は「日中が熱いから」とのこと…☀

 

「家が出来るまでの我慢」と三人は完成まで夜中の騒音に耐え抜きました。

 

また、ウガンダの家はレンガを使って作られているのですが、僕らの家のレンガは全て手作りでした!

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手作りレンガ

手作りの方がコストが抑えられるそうです。

強度は心配していましたが、意外に結構丈夫です。

 

日中に「レンガ二千個作るんだよ!ははは」みたいな感じでに作業していた時はさすがにビックリしました(笑)

 

てなわけで引っ越してからなんと1か月後!

ようやく家は完成して新居での生活が始まりました。

当初の予定は3/24には完成している予定でしたが、結局完成したのは5月(笑)
アフリカンタイム恐るべし…😅

間取りは部屋が二つになったため、ようやく余裕のある生活を迎えることが出来ました。


3.お風呂とかトイレはどうしてるの?

①トイレ

トイレは家の中にはなく、家の外にある共用トイレを使っています🚽
ウガンダの一般的なトイレに便座はありません。
ちなみにこんな感じ↓

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ウガンダのトイレ

タイプで言うと和式に近いのかなぁ?
20メートルくらい穴を掘ってその上に岩を乗っけて穴をあけて作るそうです。
日本は一家に一個水洗トイレがあって恵まれてるんだなあと改めて感じます。


②水道・お風呂

水道は家には通ってなくて、家の前にある雨水をためた貯水タンクから使っています

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貯水タンク



お風呂に関しては、もちろん湯舟はありません。
そして、シャワーもついていない為ベイズ(水浴び)をしています。
ジェリカンというポリタンクみたいなものに貯水タンクから水を汲んで体を洗ってます。

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ジェリカン

水だけのベイズは結構きついので、半分くらいケトルで沸かしたお湯を使って「お湯の水割り」みたいな感じでやると快適なベイズをすることが出来ますよ!


ちなみにシャンプーとかはパンテーンとかウガンダでも売っているので、強いこだわりがない限り持ってこなくて大丈夫だと思います。

 

③電気

電気は通っています。

ウガンダの電気はプリペイド式

 

各家庭に「yaka」と呼ばれる機械がついていて、機械ごとに番号が決まってます。

お店で〇円分チャージしたいといって機械の番号を伝えれば、チャージ完了!

電気を使えます。

 

コンセントはBFタイプです。

変換プラグ持ってこないと日本のコンセントは使えないので必須です。

 

僕が持ってきたのはこれです↓

USBついてるしいろんなプラグに対応できて結構便利!

 

 

4.最後に

いかがでしたでしょうか?

これから2月まで、この家でどんな生活を送っていけるか楽しみです!

次回は現在の家に引っ越してくるまでにやっていたことについて書こうかなと思います。

 

では!

ウガンダ紹介第二弾(食事編)

みなさんこんにちは!

日本ではそろそろ夏本番ですね🍉


この時期、毎年高校野球でどんな選手が出てくるかとても楽しみです!
ウガンダでの野球については今後書いていきたいと思います⚾

 

さて、今回はよく聞かれることがあるウガンダの「食」について紹介しようかなと思います🍚

 

 

 

主食編

1 日本とは逆?

皆さん、日本の食卓をイメージするとどんな光景を思い浮かべますか?

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恐らく上の画像のようなお米などの主食が一つあり、その周りにおかずが何品か並ぶ様子を思い浮かべたと思います。

 

ウガンダのご飯は、日本とは正反対と言ってもよいでしょう。

日本はおかずが豊富なのに比べ、ウガンダは主食が豊富です!

ウガンダでは、主食複数+おがず一品というようなスタイルになっています。

 

 2 豊富な主食紹介

さて、次はその豊富な主食を詳しく紹介していきたいなと思います。
現地の人も良く食べる代表的な主食はこの三つ

 

①マトケ ②ポショ ③コメ

 

③はともかく①、②はなんぞや?って感じですよね(笑)
まずは①のマトケから!

 ①マトケ

 一つ目は、マトケです。

この画像、何かわかりますか?

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そうです、これはバナナです🍌


皆さんのイメージするバナナと言えば、黄色くて甘いものだと思います。

 

ウガンダにも黄色いバナナはありますが、こちらの緑色の食用バナナ(マトケ)が圧倒的に利用されています。

どのように食べるかというと、皮をむいたバナナを蒸した後につぶした物が食べられています。

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マトケ調理後

私の感覚ですが、味はバナナというよりは芋に近い感じですね。
バナナが主食って考えはウガンダに来るまでなかったので、初めて見たときはビックリしました!

 ②ポショ

二つ目はポショです。
ポショとは、トウモロコシを乾燥させて粉状にしたものを沸騰したお湯に入れて練ったもの🌽
↓出来上がりの形はこんな感じ(画像右側)

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ポショマメ

白い塊になります(笑)
「消しゴムみたい」という人もいますが、私は結構おいしくて好きなんですよね!
豆スープと合わせた「ポショマメ」は多くのウガンダ人に食べられていて、学校の給食でもよく食べられています。


私は正直、マトケよりもポショの方がおいしいと思い、どちらか選ぶとなればポショを選びます。


これは本当に人それぞれといった感じで、ウガンダにいる人同士の会話では
「お前どっち派なの?」
「俺はマトケ派だわ~」
みたいな会話もあったりしますよ(笑)


現地の人と話をしている時も「あなたはポショとマトケどっちが好きなの?」みたいなコミュニケーションツールとして使えます(笑)

 

③コメ

コメとは言えども日本のコメとは種類が違います🍚


種類で言うとタイ米に近い感じ。
コメに関してはそこまで説明することはないですね(笑)
特徴を一つ上げるとすれば、ウガンダの人は刻んだ玉ねぎを入れてお米を炊いたりします。
まあ、普通のお米です(笑)

 

 ④その他にも…

代表的なこの三つの他にも、芋やキャッサバ、ゴンジャ(焼きバナナ)やパスタなど本当にとてもユニークな主食がそろっています


キャッサバの根茎から採れるでんぷんは、最近大人気のタピオカの原料として使われていますよ🍹
意外に知らないところで関わってるんですね、、、

 

 3 お店でウガンダ料理(ウガ飯)を食べる

ローカルレストランに行くとウガ飯を食べることが出来ます。

先述の通り、ウガ飯はおかず一品+主食複数となります。


チキンやビーフ、ゴート(ヤギ)、ナッツのスープ(おかず)を選ぶと主食を聞かれます。

 

ちなみに日本では、ビーフ>ポーク>チキンに順で高いですよね。

(日本のゴートの値段がわからないのでゴートは飛ばします(笑))

 

ウガンダでは、チキン>ポーク>ビーフの順になります。


今回の私のオーダーはこんな感じ!

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チキンスープ&ライス+ポテト+ポショ


チキンスープ&ライス+ポテト+ポショ

嬉しいのは、主食を何種類頼んでも値段が変わらないところ!

例えば、

1.マトケだけ食べる

2.マトケとポショと芋とコメと…etc

これでも1と2の値段は変わりません

一種類じゃ飽きるわ…って人にはうれしいサービスですね


ローカルフード食べ歩き編


1 数多い屋台

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並ぶ屋台

ウガンダの街中では数多く屋台が出ています。
種類はそこまで多くないですが、店ごとにこだわりがあったりして自分のお気に入りの店を探すのも楽しいですね(笑)


日本で言うとファミチキ派かLチキ派かとでもいうところでしょうか…(笑)
ここでは自分の良く利用する以下の三つの手軽に食べられるローカルフードを紹介しようと思います。
①ロレックス ②サモサ ③マンダージ

 ①ロレックス

皆さん聞いたことありますよね?
ウガンダではロレックスというものが食べられています。

まぁ、もちろんあの高級腕時計ではありません(笑)
何故ロレックスかというと「Rolled Eggs」がRolexとなったようです。

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ロレックス

見た目はクレープのようですね🌯
名前の通り卵がチャパティーという円状のパンのようなものに巻かれています。
お店によっては野菜がたくさん入っていたりしてとてもおいしいです。

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ロレックスの巻く前

卵1個500UGX(約15円)チャパティー1枚500UGX となっていて、自分の好きな量で注文できます。


私はだいたい2エッグ1チャパティーです。1500UGX(約45円)
おいしくておすすめです!来たときは是非!

 ②サモサ

次はサモサです。

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サモサ

上の画像のように三角形の油で揚げられたものです。
特徴は中身の種類が多い事と安い事(中身による)
中身はマメが入っていたり、お米が入っていたり、肉が入っていたりと様々。
豆が入ってるやつは結構安くて店によっては200UGX(約6~7円)で買えたりします。

 ③マンダージ

最後はマンダージです。

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名前だとわからないと思いますが、ドーナツのようなものです🍩
こちらも安く買えるので、小腹がすいたときにおすすめです。
甘いので、おやつにはぴったりですよ。
ウガンダティーと併せて食べてもサイコーです☕

  

番外編

セネネ

番外編は昆虫食です。(画像用意できませんでした)

セネネとは何のことかわかりますか?


ウガンダでセネネというのはバッタの事を指します🦗

 

そうです、ウガンダではバッタが食べられています
まぁ、日本でもイナゴ食べられてるし似たようなもんですかね(笑)
味はエビのような感じで結構いける
ウガンダに来たらぜひお試しください

 

最後に

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いかがでしたでしょうか?

 

場所が違うと食文化も違うものですね。

三か月たって日本食が恋しくなってきました…

特に生魚と家系ラーメンが食べたい(笑)

 

首都のカンパラへ行けば日本食レストランもありますが、少々値が張るので一年間日本食は我慢しようと思ってます。

 

ウガンダへ来た際にはぜひウガンダの物を色々食べてみてください!

 

次回からはこの三か月間あったことをぼちぼち書いていこうと思います。

では、また!

ウガンダってどんな国?紹介します。

みなさんこんにちは!

ウガンダに来て三か月ほど経ちました…🇺🇬
正直なところ、ウガンダってどんな国なのかわからない方も結構いると思います。
(私も大学に入るまで名前すら知りませんでしたw)

今回は、ウガンダについて紹介していきたいと思います!

 

1.ウガンダってどこにあるの?

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ウガンダは、東アフリカの赤道直下に位置しています。
日本からは飛行機で約一日かかります(笑)
ケニア、タンザニア、ルワンダ、南スーダン、DRCコンゴの五か国に囲まれた内陸国です。

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かつてイギリスの首相チャーチルが「アフリカの真珠」と称したほど豊かな自然が広がっています🌳

日本とウガンダの時差は-6時間

首都はカンパラ(Kampala)

国際空港のあるエンテベ(Entebbe)からカンパラは35km程離れています。

カンパラの標高は1190M

日本人は国民の80%が標高0~100Mに住んでいるという事ですから標高が高いことが分かると思います。

 

2.ウガンダの通貨は?

ウガンダではウガンダシリング(UGX,USh)というウガンダ独自の通貨が使われています💸

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ウガンダシリング(UGX)です。画像の他に500UGXコインと2000,10000UGX札があります。

日本円で換算すると1000円で約30000UGX 1円=約30UGXという事になります。

しかし、ウガンダで日本円とUGXを両替することはレートが悪くお勧めできません。

50ドルや100ドルの額の大きいお札の方がレートがいいので、日本で額の大きいUSドル札に両替してから持ってくることをお勧めします。

3.言語は?

ウガンダの公用語は、英語とスワヒリ語と言われています!

昔イギリスの植民地だったことが要因で教育をしっかり受けた人とはほとんど英語でコミュニケーションをとることが出来ます。

スワヒリ語については、実際話す人はそこまで多くなく、ガンダ語という現地語が最もよく使われています。

とりあえず、英語が出来れば何とか生活していけます!


4.気候

赤道直下の為、とても暑いというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、標高が高いためそこまで暑くなく、風が吹き過ごしやすい気候です。
日本の夏の方が暑さが厳しいのではないかと感じます。
季節は大きく分けると雨季と乾季の二つで、雨季は毎日と言っていいほど雨が降ります。

 

夜は冷え込むため上着を一枚持ってくることをお勧めします。


5.物価は?

物価は基本的にとても安いです!

飲料🥛
ペットボトルの水(500ml)→1000UGX(約30円)
各種ソーダ(500ml)→1500UGX(約50円)

日本で水を買うと100円くらいするのでかなり安いですよね!

 

ローカルフード

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ローカルフード(画像はサモサ)



街中を歩いていると屋台が出ていて、食べ物を購入することもできます。

なんと100UGX(3円)から買えるものもありますよ!衝撃価格ですねw

画像のサモサも200UGXで購入しました!

食べ物については次回詳しく紹介したいなと思います!

 

6.交通機関は?

基本的に車かバイクの二択です。

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日本の中古車(ハイエースなど)やバイクがたくさん走っており、カンパラ市内ではよく渋滞が起こっています。
鉄道は貨物のみで旅客用はないため、選択肢には入らないでしょう。

7.最後に

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いかがでしたか?
比較的治安もよく過ごしやすい気候のウガンダ、是非一度来てみてください!
次回は食事について紹介しようかなとおもいます。
では!

 

 

自己紹介(ブログ始めました)

みなさん!はじめまして!

 

私は現在、東京の大学で勉強しているおばといいます!

 

専攻は経営学で、現在二年修了時で休学しています!

 

小学校一年から高校三年までの十二年間ずっと野球をやっていて勉強は正直得意ではありません…(笑)

 

大学入学当初は「海外」という二文字など全く考えていませんでした。

というか日本から出たこともなかったですからね(笑)

 

そんな私は、現在なんと一年間大学を休学してアフリカのウガンダ共和国へ来て、ウガンダの野球ソフトボール協会で働いています!!!

 

恐らく多くの皆さんは、「いや、どこやねんそれw」ってなっているか「アフリカって安全なの?」ってなると思います。

 

ちなみに以下が私の海外渡航歴です。

2018年6月(約一週間) ウガンダ共和国🇺🇬 

2019年3月~翌年二月  ウガンダ共和国🇺🇬

 

ウガンダにしか行ったことがありません(笑)

 

何故今回また来たのか?

それは、チャレンジしてみたかったから!

 

一回目の一週間の滞在では、正直なところ不完全燃焼。。。

もう一度同じウガンダという地で勝負したいと思い応募しました。

 

しかし、大学を一年間休んで海外へ行くという選択は、とても大きなチャレンジでした。

 

そんな迷っていた時、友達からの

 

「迷っているって事は行きたい気持ちがあるってことだから行きなよ!」

 

この一言が私をハッときづかせてくれて、今回の休学を決意できました😮

 

もちろん、不慣れなウガンダという地で暮らしていくことは不安ばかりですが、この一年間ウガンダで様々なチャレンジをして、少しでも多くの事を吸収できるようにがむしゃらに頑張っていきます👍

 

日常生活や活動の中で気づいたことを発信していきます!

これからよろしくお願いします😁